レンタル商品~測量機器 レーザー墨出器~

建設関連の測量機器などを取扱っている株式会社山陽測器ではさまざまな種類の機器を販売しているだけでなくレンタル商品として取扱っています。
今回は取扱っている測量機器の中でレーザー墨出器にフォーカスしてご紹介しましょう。

◆レーザー機器

株式会社山陽測器ではレンタル商品としてレーザー機器の取扱いも行なっています。
同社がレンタル商品として取扱っている測量機器はHPで確認する限り全体で62件用意されているようです。
その中で件数が最も多いのはトータルステーションの24件になりますが、次いでレーザー機器が多く、合計で15件あります。
レーザー機器の内訳は、レーザー墨出器12件、パイプレーザー1件、レーザー照準器1件、レーザー鉛直器1件となっています。
レーザー機器の中でもレーザー墨出器の件数がかなり多くなっていますが、機能や使い勝手などに大きな違いがあるのでしょうか?
その辺りを探ってみることにしましょう。

◆レーザー墨出器とは?

まずは、レーザー墨出器とはどういう機器なのか確認しておくことにしましょう。
建築現場では必ず使われる機器と言えるでしょう。建物の配管の位置を決めたり、電気工事の配線の位置などを決めたりするときに使われるそうです。
レーザー墨出器が使われるようになる前は墨つぼに墨を入れて墨をしみ込ませた糸を使って建物は梁や柱などに印をつけるという作業が行なわれていたそうです。
レーザー墨出器は従来の墨を使った方法ではなく、レーザーで位置を示すことが出来るそうです。
レーザーを使って、縦ラインや水平ラインなどを示すことが出来ますので、大きな建物でも墨出作業をラクに正確に行なうことが出来るようになるのだそうです。

◆レーザー墨出器の種類

それでは、レーザー墨出器にはどのような種類があるのでしょうか?
大きく分けると「ジンバル式(マグネットダンパー式)レーザー墨出器」と「電子整準式レーザー墨出器」の2種類になるそうです。
ジンバル式レーザー墨出器の場合は、重りを下に垂らしてその先部分にある反射板にレーザーを照射して垂直(鉛直)にする特徴があるそうです。
ジンバル式レーザー墨出器には振動によって揺れてしまうという欠点があるそうです。この欠点をカバーするために作られたのが電子整準式レーザー墨出器になるそうです。
電子整準式を取り入れている製品がまだまだ少ない点もあるからか、株式会社山陽測器で取扱っているレンタル商品はジンバル式(マグネットダンパー式)のようです。

建物の配線などの位置決めに欠かすことの出来ないレーザー墨出器について見て来ましたが、ご参考になったでしょうか?
因みに株式会社山陽測器では壊れにくく精度が高いと言われているグリーンレーザーの墨出器をレンタルすることが可能だそうです。

【特選情報】株式会社山陽測器 | 企業情報 | イプロス都市まちづくり

会社の概要と特徴

測量機器を始めとしてお客様のニーズに合わせたさまざまな機器を幅広く取り扱っている株式会社山陽測器ですが、どんな会社なのでしょうか?
会社の概要と特徴について調べてみましたので、ご紹介しておきましょう。

◆山陽測器のはじまり

まずは、株式会社山陽測器の歴史を紐解いてみましょう。
1972年6月にその歴史がスタートしました。
測量機器の点検や修理を親戚の家の3畳位の小さなスペースを借りて始めたそうです。
2年後の1974年には本社を移転し、1980年には山口(徳山)営業所を開設しビジネスの拡大が行なわれました。
1988年には本社の新社屋の完成、1997年には山口」(徳山)営業所の新社屋の完成と確実な成長を続けて来たことが伺えます。
その後も業務の拡大を続け現在では、広島を本社として、東京、大阪、山口にオフィスを構えています。

◆測量機器等取扱い企業としての信頼度

また、測量機器等を取扱っている企業ですので、1981年にISO9002を取得し、信頼度をアップすることが出来たようです。
その後、2004年には日本測量機器工業会検査認定事業者登録、2005年にはソキア優秀サービス店★★★★★に認定されています。
企業としての信頼度はますますアップして行ったことが分かるのではないでしょうか。
信頼度のアップに伴って事業の拡大も行なわれているようです。
2008年には本社社屋の増築、2012年には東京オフィスの開設、2015年には大阪オフィスの移転、2017年には株式会社山陽測器大阪が設立されています。
現在ではISOへの取り組みの見直しを行なう企業が出て来ているようです。
こうした流れを受けてか自社のISOへの取り組みの見直しを行ない、2019年8月にISO9001の返上を行なっています。

◆基本理念

次に、基本理念について確認しておきましょう。
「お客様が期待する価値を提供し、信頼を積み重ねる」ことを企業の基本理念として掲げられています。
お客様とのコミュニケーションに重きをおいて、お客様のニーズを聞き取り実現することを企業のファーストプライオリティーと考えているようです。
お客様のニーズを実現することによって信頼を得て、信頼を確実にひとつずつ積み重ねて行くことを重要視しているとのことです。
そうすることでお客様、メーカー、自社それぞれがWin-Winの関係を築くことが出来ると考えているようです。
こうした基本理念に基づいた信頼関係の構築と社会貢献を目指しているそうです。

基本理念と特徴について見て来ました。
お客様のニーズへの対応をファーストプライオリティーとしているためか、株式会社山陽測器では測量機器以外の機器も取扱っています。
ICT建機、環境測定器、非破壊測定器、コンクリート試験機、土質試験機等と実に多岐にわたっているそうです。

レンタル商品~測量機器 レベル~

さまざまな種類の計測機器を取扱っている株式会社山陽測器ですが、レンタル商品の件数を見てみると、やはり建設関連の測量機器が最も多いようです。
今回は測量機器のレンタル商品の中でレベルに注目してみたいと思います。

◆レベルとは?

株式会社山陽測器で取扱っている建設関連の測量機器の中に「レベル」という商品があります。
レベルと聞いただけでは何に使われる機器なのか予想することは難しいのではないでしょうか?
まずは、レベルとはどういう機器なのか調べてみることにしましょう。
レベルで計測する対象となっているのは、地面の高低差になるそうです。レベルでは、2つの地点の高低差である水準測量が計測されるそうです。
レベルには①自動レベル、②ティルティングレベル、③電子レベル、④レーザーレベル(レベルプレーナー)の4種類があるそうです。
今回は株式会社山陽測器で自動レベルとレーザーレベル(レベルプレーナー)について詳しくみてみることにしましょう。

◆自動レベルとは?

まずは、自動レベルの特徴から確認しておくことにしましょう。
レベルに取り付けられている望遠鏡をのぞくと、中に十字ラインが見えます。そして、その十字ラインと標尺が重なるポイントを結ぶラインのことを視準線と言うそうです。
自動レベルには視準線を水平にするための自動補正装置が内蔵されているという特徴があるそうです。
現在最も多く使用されているタイプのようです。自動レベルはレンタル商品として4件HPに掲載されています。

◆レーザーレベル(レベルプレーナー)とは?

レーザーレベル(レベルプレーナー)は、本体だけで計測することが出来ない仕組みになっているそうです。
受光器にレーザーを照射することで計測することが可能になるそうです。そのため株式会社山陽測器でレンタル商品として取扱っているレーザーレベル(レベルプレーナー)には受光器がセットされています。レンタル商品として6件HPに掲載されています。
また、レーザーレベル(レベルプレーナー)は、レーザーを回転させて受光器に当てて計測するため、同社では回転レベルという呼び方もしているようです。

土地の高低差を計測するために使われる測量機器レベルについて見て来ましたが、ティルティングレベルは自動補正機能が内蔵されていないため、現在では使われることが少なかったたようです。
また、電子レベルは電源を確保する必要性がある点とメーカーごとに専用の標尺が必要な点などがあるため、株式会社山陽測器ではレンタル商品として用意されていないのかもしれません。

土質試験機 ~地耐力と支持力~

広島に本社を構える株式会社山陽測器では、建設関連のさまざまな測定機器の販売やレンタルを行っているそうです。
レンタル商品の中には件数はあまり多くなさそうですが「土質試験機」も用意されています。
土質試験機の中で昨今の自然災害対策として注目されている「地耐力」と「支持力」の試験機について見てみることにしましょう。

◆「地耐力」、「支持力」とは?

まずは、株式会社山陽測器でレンタルすることが可能な土質試験機で測定することが出来る「地耐力」、「支持力」とはどういうものなのか確認しておきましょう。
地盤沈下という言葉を聞いたことがある方は多いことでしょう。地耐力というのは地盤沈下を想定して頂くと分かりやすいのではないかと思います。
地盤沈下の原因にはいくつかありますが、その地盤が耐えることの出来る重みを超えた重みが加わった場合に地盤沈下が起こってしまうケースがあります。
地耐力というのは、地盤が耐えることが出来る重さや地盤沈下に対する抵抗力になるそうです。
支持力は、建物の柱に例えると分かりやすいと思います。建物の柱は屋根などを支えています。
支持力というのは地盤が支えることの出来る力ということになるそうです。

◆「地耐力」と「支持力」の違い

それでは、地耐力と支持力ではどんな違いがあるのでしょうか?
試験データを何に利用するかの違いと捉えておけば良いようです。地耐力は建物の直接基礎工事を行う際に利用する値になります。
支持力は杭の基礎を決めるために使われているそうです。また、支持力には極限支持力と許容支持力というものがあるそうです。
極限支持力というのは杭が支えることが出来る力の限界で、大地震を想定していると考えて良いそうです。
許容支持力というのは、杭が建物の崩壊を招かずに支えることが出来る力ということになるようです。

◆貫入試験機・支持力測定器

株式会社山陽測器では地耐力や支持力を調べることが出来る機器として貫入試験機や支持力測定器を用意しています。
貫入試験機には、コーン貫入試験機とスウェーデン式サウンディング試験方法に基づいて行なうスウェーデン貫入試験機があるそうです。
コーン貫入試験機では土地の抵抗力、つまり地耐力を知ることが出来るそうです。
スウェーデン式サウンディング試験方法をベースとした試験機では、地耐力と支持力を知ることが可能だそうです。

地盤の強弱を知ることが出来る試験機は、株式会社山陽測器では4件レンタル商品として用意されていますので、必要に応じて利用を検討しても良いのではないでしょうか。

メンテナンスサービス~修理・校正サービス~

1972年にスタートした株式会社山陽測器ですが、測定機器などの修理・校正サービスからスタートしたと言われています。
株式会社山陽測器の創業当初から続けている事業であるメンテナンスサービス(修理・校正サービス)は現在も行なわれているそうです。
同社が行っている修理・校正サービスについて見てみることにしましょう。

◆測定機器等はメンテナンスが必要

精密なデータを計測するためには、計測機器のメンテナンスをシッカリ行っていることが大切になってくるそうです。
機器を使用した後で、調整を行わないまましまい込んでしまったりしていては、機器をベストな状況で使用することは難しいケースが多いそうです。
測定機器等のメンテナンスの必要性は、楽器のメンテナンスに例えると分かりやすいかもしれません。
ピアノやヴァイオリンなどの楽器も定期的にメンテナンスを行なわなければ正しい音階を出せなくなってしまいます。
そうした楽器を使って音楽を奏でたとしても、美しい音色を奏でることは難しいでしょう。自分ではドの音を出しているつもりでも、結果は違う音を出しているということになってしまうことでしょう。
測量機器等も基礎となる値が正確でなければ測定した値が正しい値ではなくなってしまうということです。

◆メンテナンスの依頼方法

それでは、測定機器等のメンテナンスを依頼する際の手順や大まかな流れを確認しておきましょう。
Step1 株式会社山陽測器へメンテナンス依頼希望の連絡を入れる。
Step2 メンテナンス依頼機器の発送
Step3 メンテナンス依頼機器の到着
Step4  到着確認(製品本体、付属物、履歴などの確認)
Step5 動作確認(必要に応じた対応)
Step6 校正作業
動作確認を行なって修理が必要なケースは、見積もりが作成され依頼者の同意を得た上で修理を行うことになるそうです。

◆メンテナンスを依頼するメリット

株式会社山陽測器にメンテナンスを依頼する際の手順や大まかな流れについて確認しましたが、同社にメンテナンスを依頼するメリットとして次の点をあげることが出来るでしょう。
①メンテナンス専用の機材や設備を保有している。
②JSIMA(日本測量機器工業会)等の規格に則ったメンテナンスが受けられる。
③技術認定をクリアした専門の技術者によるメンテナンスを受けることが出来る。
やはりプロのメンテナンスを受けることでベストな状態で使用することが期待出来る点は大きなメリットと言えるでしょう。

測定機器等のメンテナンスの重要性や株式会社山陽測器のメンテナンスサービスについて見て来ました。作業の効率化を図る上でも正しい値を計測することが出来る機器を使うことは必要な条件と言えるのではないでしょうか?